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  • 【くもん出版】歌舞伎俳優・中村壱太郎さん著「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを出版

  • 2022/11/12 0:00 公開  編集部
  • くもん出版(代表取締役社長 志村直人)は、歌舞伎俳優・中村壱太郎さんの初めての著書「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを刊行します。シリーズ第1弾は『茶壺』(中村壱太郎・作 小川かなこ・絵 尾上右近・声)、『狐忠信』(中村壱太郎・作 くまあやこ・絵 尾上松也・声)の2作品。出版を記念して、11/27(日)に紀伊國屋書店新宿本店にて、親子で楽しめるイベントを開催します。中村壱太郎さんと、絵を担当した小川さん、くまさんとのトークイベントのほか、サイン会、中村壱太郎さんによる読み聞かせも行われます。


    中村壱太郎さん初の著書「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを20221128日に発売

    【くもん出版】歌舞伎俳優・中村壱太郎さん著「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを出版

    中村壱太郎さんが手がけた初の著書は、子ども向け歌舞伎絵本。子どもたちにむけてわかりやすく書きなおしたお話に、人気イラストレーターが歌舞伎の美しさを表現したイラストをつけました。アプリを使って、『茶壺』は尾上右近さん、『狐忠信』は尾上松也さんによる読み聞かせも聞くことができる、文と絵、音の3つのおもしろさを楽しめる歌舞伎絵本です。歌舞伎の解説・豆知識も収録しており、歌舞伎に親しむきっかけにもなるでしょう。


    1127日(日)紀伊國屋書店新宿本店にて出版記念イベント開催!

    発売を記念して、11月27日(日)14時より、紀伊國屋書店新宿本店にて親子で楽しめるイベントを開催します。中村壱太郎さんと、絵を担当した小川さん、くまさんとのトークイベントのほか、サイン会、中村壱太郎さんによる読み聞かせも行われます。

    対象:親子10組(保護者(大人)1名+小学生以下のお子さま2名まで)
    参加お申し込み方法:紀伊國屋書店ウェブサイトよりお申し込みいただけます。(リンク
    お申し込み期間:2022年11月16日まで ※お申し込み多数の場合は抽選となります。
    参加条件:当日、紀伊國屋書店にて新刊(サイン本)2冊をご購入ください。

    ※取材のお申し込みはくもん出版(リンク)にお願いします。


    『茶壺』『狐忠信』

    シリーズ第1弾として『茶壺』(中村壱太郎・作 小川かなこ・絵 尾上右近・声)、『狐忠信』(中村壱太郎・作 くまあやこ・絵 尾上松也・声)の2作品を11月28日に発売。『茶壺』は能楽をもとにしてつくられたコメディー舞踊劇。どろぼうの熊鷹とまぬけな田舎者のユーモラスなやりとりが魅力のお話です。『狐忠信』は歌舞伎の三大名作のひとつ『義経千本桜』をもとにしたお話です。人に化けた子狐の見せる親子の愛の物語が描かれています。

    【くもん出版】歌舞伎俳優・中村壱太郎さん著「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを出版 【くもん出版】歌舞伎俳優・中村壱太郎さん著「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを出版

    著者

    文:中村壱太郎(なかむら・かずたろう)
    歌舞伎俳優。上方歌舞伎を中心に女方として歌舞伎の舞台に立つかたわら、ラジオやテレビなどにも活動の場を広げている。また、「春虹」の名で脚本執筆、演出も手がける。2020~21年放送のNHK Eテレ「にっぽんの芸能」では、監督を務め、本作の原作ともなった「紙芝居歌舞伎」が放送された。絵本の文章を手がけるのは本シリーズが初めてとなる。

    絵(茶壺):小川かなこ(おがわ・かなこ)
    イラストレーター。絵本作家。第7回TIS公募大賞受賞など受賞歴多数。絵本に『ペーとぼく』(やづきみちこ 文/くもん出版)、著書に『パンダのたこやきやさん』『パンダのソフトクリームやさん』『うさぎさんのたんじょうび』(こどものとも年少版、福音館書店)。ガラス絵の手法で描かれた絵は鮮やかな色づかいが特徴的。

    絵(狐忠信):くまあやこ(くま・あやこ)
    イラストレーター・版画家。愛犬ブラウニーとノアを描いたのがきっかけで、絵の世界に。絵本に『マンゴーの絵本』(農文協)、『きみといっしょに』(タリーズコーヒージャパン)、挿絵に「ねこ町いぬ村」シリーズ(小手鞠るい 作/講談社)、「ソラタとヒナタ」シリーズ(かんのゆうこ 作/講談社)、NHK Eテレ「おはなしのくに」にて『ともだちは海のにおい』(工藤直子 作)など多数。

     

    【くもん出版】歌舞伎俳優・中村壱太郎さん著「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを出版
    声(茶壺):尾上右近
    歌舞伎俳優。曽祖父の六代目尾上菊五郎の『鏡獅子』に憧れて歌舞伎俳優を志し、当代菊五郎のもとで修行に励んでいる。幼い頃から舞踊で注目を集め、あらゆるジャンルで立役、女方それぞれでさまざまな役に取り組んでいる。映画『燃えよ剣』にて第45回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。

    【くもん出版】歌舞伎俳優・中村壱太郎さん著「見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本」シリーズを出版
    声(狐忠信):尾上松也
    歌舞伎俳優。父は六代目尾上松助。子役として活躍し、10代のころは若殿や若衆から女方も演じた。ここ数年は若手花形のリーダー的存在として頭角を現している。歌舞伎以外にも、ミュージカルの主演やテレビドラマへの出演、映画の吹き替えなど、活躍の幅を広げている。


    【書誌情報】

    『茶壺』ISBN 978-4-7743-3282-6
    『狐忠信』ISBN 978-4-7743-3283-3

    【対象】小学校中学年から
    【体裁】A4変型判・ハードカバー・32ページ
    【発売】2022年11月28日
    【定価】各1,870円(本体1,700円+消費税10%)
    【発行】くもん出版

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